契約者は誰にすべき?
契約者は誰にすべき?
機種変更の契約者ですが、基本的にはその携帯を利用する本人としておくことが最も無難であり、適切です。ただ、絶対に本人にしないといけないかというとそんな決まりはありません。より本質的なこととしては、機種変更後の携帯を利用している人かどうかというよりは、その利用代金を支払う人かどうかで決まることだからです。
社会人の場合はこの両者は一致することが普通ですから利用者になることが多いわけですが、学生や未成年者の場合は話が異なってきます。学生や未成年者で、収入面からみて本人に支払い能力がない場合は一般的には保護者である親が契約することになるでしょう。特に未成年者の場合は法律上も契約することはできませんから、たとえお小遣い等によって自分自身が利用料金を支払うという場合であっても本人が契約することは受け入れてもらえません。一方で、成人していれば学生など社会人に比べて収入が低くても、本人さえ納得すれば契約者になることは可能です。
家族が名義人で機種変更するときには要注意
機種変更をするときに名義人が本人ではなくて、他の家族がなっている場合もあります。間違いやすいのが支払いしている人ではなくて名義人で、これは契約者のことで名前を変更してない限りは携帯電話を最初に契約した人になります。多いのが使っているのは子供で、名義は両親になっていたり、または奥さんが使っていて旦那が契約者だったりすることです。特に契約者が遠くにいたりすると名前を変更したくても難しく、機種変更も出来なくなります。この場合は、代理人になるため各キャリアの委任状と契約者の本人確認書類などが必要です。
各キャリアの委任状はネットから印刷または、キャリアショップなどで手に入ります。本人確認書類は運転免許証や健康保険証、またクレジットカードなども持参したほうがいいです。変更する場合は本人確認書類は必須で、学割など対象年齢が必要なときには子供の健康保険証なども必要になることもあります。また、使っている端末のバックアップを念のためにとっておいた方がいいです。